10月も半ば。
朝晩寒くなるようになり、庭のパッションフルーツの葉っぱも黄色く変わった部分が目立つようになり、
そろそろ家の中に入れないとなーと、重い腰を上げる。

DATA
・2020年6月後半に恩納村の道の駅でパッションフルーツの果実購入
・7月にフルーツを食べ、試しにベランダのゴーヤのプランターの根本に種を蒔く。
・8月25日に発芽。
・10月、コロナの収束見えず都内から千葉県へ引っ越しが決まり、プランターごと新居にお引越し。
・15cmくらいまですくすく育ってそのまま越冬。

・2021年4月9日、元気な株6本を選別!
プランターに植えて、庭先に出す。

ちなみに余談ですが手前種から伸びている植物は、
アボカドです。
水耕栽培は、芽が出る前に腐る現象が出てしまい、一度も成功しなかったけど、
土に植えて待つ! は大成功(*´ω`*)
これもパッションフルーツと同時期に同じプランターに埋めた種でした。
やはり種子にとって大地の土に勝るゆりかごはないのかもしれません。
アボカドは3本ありましたが、元気な2本が
今でも元気です。
そしてパッションフルーツ。そのまますくすく育ち、ゴーヤ用のネットを二階から垂らし、
パッションフルーツもしっかりとそれに捕まってくれて、夏を過ごしました。
しかし、待てど暮らせど花はおろか、結実せず( ;∀;)
webで調べると、2〜3年は結実しないとのこと。
あと、暑すぎても駄目だそう。
ただ、大きめのアリさんがエッサホイサと登っては降りてを繰り返しており、
上の方でアブラムシとか発生してるのかなーと色々考えたり。
まぁ今年は花は諦めるかーって感じで夏は過ぎていきました。
10/15パッションフルーツ越冬作業

2階のベランダまで伸びたパッションフルーツ。
立派にリビングの日よけとしてひと夏活躍してくれました。
まだまだ蚊がうろつく庭で軍手・長袖・長ズボンで作業入ります!
webで調べたら、2mくらいの高さまで切って、部屋の中で越冬とのことだったので、まずは2階まで伸びた蔓の解体からスタート。
台風が何回か来たこの夏、隣のゴーヤ棚は壊滅したけどパッションフルーツは蔓の強度が違う。
固くて太くて、引っ張ったくらいじゃ切れない。
ジャングルのように入り組んだ蔓をひたすらチョキチョキ。。。。。

上を見上げると、何やら塊が。
あれ・・・花の蕾じゃん・・?
なんと花の蕾が付いていたのです。。。
蔓をちょん切った後で気がつくなんてー
(;´Д`)!!!!
ショック過ぎ・・・(TдT)
2階にのベランダの手摺に縛ってある、ネットを外して庭に落とす。

いやーん!
花が終わって中を剝いてみると、
もう結実してる・・・。

ずっと待ち望んでいたパッションフルーツはるか上空ではいくつも花を咲かせては結実していたのね・・・
はぁあああああああ・・・・・
気づくのが遅かった・・・
もう蔓切っちゃった。
もう成長はしない。
作業続けるしかない!!!
蕾や結実してる部分は花瓶に挿して楽しもう!
気持ちの切り替え大事(*´ω`*)
でもwebを読むと、
人工受粉作業が必要だそうです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://passion.noteta.net/?p=96
なんで私は受粉作業しなくても結実することが出来たんだろう?
花が咲いた跡のものはほぼ中で実が出来ていました。
考えられること。
・土の上にプランターを置いた環境だったので、虫の往来が自由だった。
今考えるとあのアリさんのおかげかも知れないです(о´∀`о)
パッションフルーツは蔓から甘い液を出します。ベタベタした甘いはちみつのような液体です。
蜂や蝶や虫目当ての鳥も来ていました。
・外だった(野ざらし)ので台風やら風が吹いて受粉しやすかったのかも。
謎です・・・(^_^;)

そして、勿体なかった実のついた部分もしっかり、花瓶に挿して観賞用に致しました。
花瓶に挿してからはいくつも花が咲きました。
毎朝起きると2つ3つ開花してました。
最高で5つ開花した朝もありました。
残念ながら、それらは結実はしませんでした。
お家の中は花粉を媒介してくれるアリさんや虫はいませんから。

ダイニング脇の窓側に陣取ったパッションフルーツ。
葉っぱは黄色く変色して一枚一枚落ちて行きますが、
新芽がどんどん出てくるので元気です。
ここに収まりきらなかった、もう1株は2階の仕事部屋にセロームやモンステラと一緒に鎮座しています。

余談ですが、
ほぼ同時期に玄関先から引き上げたゴーヤカーテンのプランター。
こぼれた種からまた新しく発芽してます。
これから冬になるのに、
気の早いゴーヤ・・・(^_^;)
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